FC2ブログ

大阪豊中、ブラジルコーヒーの店「Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA」のブログ。メニューやお店情報、ブラジル、音楽、ジャズ、コーヒー、焙煎、映画、活字等、毎日更新!

あまから手帖 5月号

特集「関西コーヒー事情」でチッポグラフィアをご紹介いただきました。
いつもながらひたすら感謝感謝!

あまから手帖です

さて、自家焙煎などのコーヒー専門店あるいは
それを雑誌メディアが取り上げるコーヒー特集ブームは
やはり実在するのでしょうか?
ここ2年ばかり、タウン誌から業界専門誌、MOOK本までかなりの数です。

     

チッポグラフィアの開業は3年前、2005年。
ちょうど2000年前後のカフェブームの影響の世代です。
大卒入社した会社でサラリーマンを10年ばかり続け、
転職でなく独立を考え始めたのが30代半ばだったかな?
でもコーヒー自体はほどほどに好きだったのですが、
なぜかカフェには(営業中の時間つぶしのおさぼり喫茶店くらいで)
ほとんど縁のない毎日でした。

     

何となくカフェ開業にあこがれ、
各地の店を紹介した本やタウン誌を片っぱなしに購入して、
オシャレ~な話題のカフェの写真を眺めた揚句、
思い立ったのがなぜか

  「よっしゃ、アク抜きされたジャズ喫茶を開くっ!」

だったのがちょっと屈折しています。
当時のカフェの持つゆるゆるしたなんちゃって度数
(不揃いでミッドセンチュリーなインテリア、素人料理や素人コーヒー……などなど)
がちょっと苦手な癖にカフェミュージックが流れるゆるい空間は好きという
自己矛盾を含みながらも、
自分の店の創造へと駆り立てられた結果が現在の店です。
カミングアウトすれば、カフェブーム影響世代として、
鎌倉cafe vivement dimancheや那須CAFE SHOZO、
渋谷Cafe Apres-midiといった店からの潜在的な刷り込みは否めません。

     

そして、現在のコーヒー特集ブームにより過渡的に店舗情報が氾濫し、
ひょっとして今後、コーヒー特集の影響世代が開業していくのではないでしょうか?
多分、その時のキーワードは、
カフェブームのような「ゆるい空間」や「音楽」でもなければ、

  「コーヒー豆」、そして「抽出方法」

のような気がします。
スペシャルティコーヒーやら、ロースター(焙煎人)やら
コーヒー豆に関する情報が氾濫したのも昨今の特徴です。
自家焙煎店はもちろん、
それ以外でも企業秘密だった豆の仕入れ先
(←その癖に表の看板にロゴ入りでしっかりばれている)
が特集で開示され、その店の「売り」へと繋げます。
抽出方法もまた、コーノにするか、プレスにするかなどなど
店主のテイストを反映した店の個性として謳われます。
(この視点でコーヒー本や実際の店を読み解くと結構面白いかも知れませんね)

素人、玄人問わずネットやメディアに溢れた情報の波にさらされ、
以前とは異なった新たな視点が生まれます。
不可逆な世界においては決してもうそれ以前には戻れません。




スポンサーサイト
プロフィール

TIPO

Author:TIPO
大阪豊中、ブラジルをコーヒーと音楽で楽しむ店“Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA(チッポグラフィア)”の店主(と時々連れ合い)。2005年12月に開店して以来、気合で毎日更新中。果たしてどこまで続くのか意地になってます。

twitter
最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ検索
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -