かいじゅうたちのいるところ
文章に起こすまで、観賞から少し寝かしてみた。

決して万人に推薦できる映画ではない。
はまる人はどこまでもはまり、はまらない人はつまらないと流れていく映画。
個人的にもやはり微妙だが、決して嫌いではない。
画面を見ながら傍にいるコーギー(まめ部長)のことを思う。
“かいじゅうたち”が思慮なくボヨヨ~ン!と飛んでくる姿を見ていると、少し胸がときめく。
それは後先考えず全力で加速をつけながら鼻先から胸へと飛び込んでくるわんこと同じ。
そこには「もし相手が受けとめてくれなかったら……」
「もし相手に振りはらわれたら……」などという仮定は存在しない。
飼い主を信じているというのともちょっと違う。
犬は飼い主を信じる、信じない以前に、あるがままの存在として愛し、ただ行動するだけなのだ。
だから後先なく11キロの巨体が飛んでくる。そしてこちらは黙って受けとめるしかない。
こうした代償や打算のない行動には胸が痛くなる。
わんこと暮らす以前は思いもしなかった。
だからこの映画はちょっぴり好きかも知れない。

決して万人に推薦できる映画ではない。
はまる人はどこまでもはまり、はまらない人はつまらないと流れていく映画。
個人的にもやはり微妙だが、決して嫌いではない。
画面を見ながら傍にいるコーギー(まめ部長)のことを思う。
“かいじゅうたち”が思慮なくボヨヨ~ン!と飛んでくる姿を見ていると、少し胸がときめく。
それは後先考えず全力で加速をつけながら鼻先から胸へと飛び込んでくるわんこと同じ。
そこには「もし相手が受けとめてくれなかったら……」
「もし相手に振りはらわれたら……」などという仮定は存在しない。
飼い主を信じているというのともちょっと違う。
犬は飼い主を信じる、信じない以前に、あるがままの存在として愛し、ただ行動するだけなのだ。
だから後先なく11キロの巨体が飛んでくる。そしてこちらは黙って受けとめるしかない。
こうした代償や打算のない行動には胸が痛くなる。
わんこと暮らす以前は思いもしなかった。
だからこの映画はちょっぴり好きかも知れない。
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