Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA

大阪豊中、ブラジルコーヒーの店「Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA」のブログ。メニューやお店情報、ブラジル、音楽、ジャズ、コーヒー、焙煎、映画、活字等、毎日更新!

100円

税込み100円です。

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軒並み値上げ、値上げの世の中でこの価格でコーヒーを提供するのはすごい。
弱小個人商店が真似しようとしても、カップ代だけでも100円近くかかりそう……。
マックにしかできない挑戦的な戦略です。
さて肝心の味は?



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雨の中でも営業中

3月の最終営業日。

桜も咲いたせっかくの日曜日なのに冷たい雨。
寒の戻りで冷えきった店内は、また暖房を入れています。

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今朝焙煎した、マルコス・ミヤキです。
これは日系ブラジル人の農園で栽培せれたコーヒー。
今年はちょどブラジル移民100周年にあたり、笠戸丸が最初の移民を乗せて神戸港を発ったのが4月。1世紀という時間が長いのか、あっという間だったのかはわかりません。
でもいろいろな思いの詰まったコーヒーであることは間違いなさそうです。

チッポグラフィアでは来月はこれを重点商品として提供していきます。

ということで雨の中でもしっかり商い中です!
桜見物をあきらめたら、あったかい店内でコーヒーでもどうぞ。




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JO+JAZZ

古いCDばかり聴いている。

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あまり意味はないけど、過去をほじくり返すのも悪くはない。
これもジャズを本格的に聴き始めた頃に買ったはず。
全然記憶していないので、懐かしいよりも新鮮な気がする。
常に新しい、より新しい、さらに新しいディスクを探し求めているが、
どちらかといえばアーカイヴを探索する方が無料でエコかも知れない。
そこには、忘れていた新鮮な発見があるはずだ。
毎週、毎週、レコ屋へと脅迫概念のように通わなくても、決して死なない。

……と悟ったようなことを書いていながら、決して悟れない自分がいる。
気が付くとレコ屋でディスクを漁っている。

これは治療不能なビョーキかも……。

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1991年に買った1961年の音楽を2008年に聴く

1961年録音のMARK MURPHY『RAH』である。
手もとにあるのはオリジナル盤ではなく(←アナログにもオリジナル盤にも興味がない)
1991年に再発されたCD。そして、それを同じ人物が2008年に聴いている。

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当たり前のことであるが、人によって想像された音は、30年の時を経て、遠い島国で発売され、一人に青年が購入、そして17年後、同国において、17年後の同一人物によって、気まぐれで再生されているのだ。大げさにいえば、音と人とのひとつの歴史であり、それは旅である。

1991年当時の記憶は定かではない。
17年前だから、25歳………若い!多分ジャズを本格的に聴き始めた頃か?購入日付も調べればわかるはず。こういう記録は執拗に残しているのだ。CDの外袋にはJEUGIAとあるので、多分、大阪か京都のショップで買ったはず。価格は今と変わらなぬ2300円。当時、とりわけお気に入り盤だった記憶はない。何度か聴いてそれ以来かも?何度かの引っ越しに見合いながらも、手放さずにチッポグラフィアのCDラックへやってきた。何年振りかに聴いたと思う。モニターが空気を振動させ、音を奏でる。聴いている本人は17年前とは違う。同じ音楽が流れていても、感じることは異なる。61年、この音を創り出した人はそんなことは知る術もない。


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アイスコーヒー試作中

ついに、アイスコーヒープラン始動しました。

まだ3月なのに、「わたし、アイスコーヒー!」という注文の声をしばしば聞きます。
「おいおい、お嬢さん、まだ3月だぜぇ!」という昔の日活活劇のように芝居がかったレスポンスを心の中で叫んでいましたが、どうやらそうも言っていられないようです。急激な気温上昇に伴い、冷たいもんの所望率がぐんぐん上昇中。

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こちらが試作品アイスコーヒーブレンド2008年度バージョン。
昨年とは、豆の種類と配合、焙煎を調整しながら煎りあげました。
ギラギラするインドネシア・マンデリンとナチュラル・ブラジルの深煎りに、隠し味としてエチオピアモカの中煎りをブレンドしました。これから水出しで抽出してカップを取り、再調整します。

皆様のお手元に届くのにはもうしばらく時間が必要ですが、ご期待下さい。
夏のチッポグラフィア名物、水出し抽出の濃厚だけど、まろやかなコクがあふれる人気の一品です。夏はホットが沈黙し、ほぼアイスコーヒー屋と化します。そんな次の季節に思いをはせながら、つつしんで作成中!!


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ぼくは散歩と雑学が好きだった。

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さすが、「レコード・ショップと本屋と映画館のない街には興味がない」と宣言してきた人です。
世界中どこへ行っても名所旧跡は無視して、ひたすらレコード探し。
ちょっと疲れたら文庫本片手にコーヒーショップで休憩、そしてまたレコード探し、一日中こればっかり、手間と資本を徹底してレコード収集へと集中投下します。
「しゃないな~このオッちゃん」と他人のことは笑えますが、残念ながら、自分も同類………?
コーヒーにはそこそこの愛情で適度な距離感を図れますが、音楽に関しては自意識がコントロール不能で暴走し、そこには「ほどほどに」という言葉はありません。
人生の折り返しを越え、残された時間はそれほど多くはなく、自分が死んだら、溢れたあの円盤たちはどうなるのだろうか?興味のない人には単なる粗大ごみです。
ふと自分の子供じみた収集癖に恥ずかしくなることがあります。
「もう、いい年こいた大人なんだから!」としっかり反省しながら、舌の根の乾かぬうちにまたレコード屋へ。あああああああああああああ………あshdふhshchうrpん:うffMU;こもyこy!





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Now Playing

現在、お店にある豆です。

アマレロ(やわらか系)太陽の味わい

◎カッファ(エチオピア・モカ)コーヒーの語源となった「カッファ」産!力強い酸味             
◎浅ブランカ(ブラジル)往年のコーヒーファンにも人気のサントスNo.2をあっさり味で
◎国境の南(メキシコ シカモール)さわやかでしっかりしたコクのクリーンな味わい 
◎ボゴタで朝食を(コロンビア) やわらかな苦みがさわやかにひろがるマイルドコーヒー
◎イルガチェフのモカ(エチオピア)花のような香りと爽快な味わい     
         
ヴェルヂ(アンサンブル)樹々の味わい  

◎ブエノスアイレス(ニカラグア)シトラスなど、新鮮な果実のようなさわやかさ
◎マルコス・ミヤキ(ブラジル)日系移民100周年記念!やさしい苦みに包まれてみたい方へ
◎自由という名のコーヒー(リヴリ) 装いも新たに久々に登場したブレンド 
  四重奏の奏でる自由の叫び!酸味と苦みが一体となったまったり感
◎エルモリトのグアテマラ  定番グアテマラ、さわやかさが主張するやさしい味わいです

     
アズール(しっかり系)空の味わい

◎ケニア ルイスグラシア 三代目アフリカの叫び襲名!クリアーで芳醇なコクが叫びます 
◎マンデリン タワルグリーン(インドネシア)野性的な香りと深いコクの個性派 
◎サラヴァ!(ブレンド) しっかりした苦味とコク
◎キリマンジャロの雪(タンザニア)深いコクが拡がるしっかり系の定番の一品

気まぐれでコロコロ変わります。
詳しいまめに関する情報や本日焙煎分は、コチラを参照ください。
                 

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ノーカントリー

いや~な映画です。そしてえげつなく傑作です。

オスカー受賞のこの人が怖すぎます。夢に出てきそうな勢い。

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ストーリーの引き算はお見事です。
多くを語らず、あえて省略することで隠されたものが際立って印象付けられます。
そこには救いもささやかなカタルシスも無く、ある意味現実のアメリカ的。

傑作ですが、もう一度は観るのはかなりきつい。



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フォトジェニックな24コマ

一昔、カフェにはゴダールのモノクロームのポスターが貼られていた。
数年前のカフェブームをリアルで体験している人は、何軒か行きつけの店のインテリアが脳裏に浮かぶかも知れない。確かに、ゴダールの劇中の1カット、1シーンはもちろん、タイトルバックのタイポグラフィそして宣伝用のポスターまですべてがフォトジェニック。「カフェ」「憧れのフランス」「パリ」「おしゃれ」「60’s」などのキーワードから、店のインテリアへと広まった?雑貨店でも同様のポスターやポストカードが販売されていたものだ。
カフェブームは終焉を迎え、そんな店に今も同じポスターが飾られているのかは知らない。

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映画は1秒間に24コマの絵が連続しているという当たり前の事実。
“Moving Picture”として動いていても、割っていけば1コマ、1コマが絵である。
時間という呪縛から解き放たれた永遠の瞬間が1コマの絵として記録される。
いつも思うのは、映画という共同作業において、この1コマの絵を誰がつくりだすのか?それは監督自身?撮影監督?美術?照明?役者たち?この1コマに込められた“Something”のために何度も映画を観る。

多分、現在で最もフォトジェニックな絵を連続させる監督はウォン・カーウァイ。
かつてのゴダールと同様に、宣伝ポスターがどこかのカフェの壁を彩っているかも知れない。

公開中の最新作『MY BLUEBERRY NIGHTS 』。
今回も撮影監督は変わっても、やはりクリストファー・ドイルを思わせる絵が連続する。
コマ落としの荒い画質、原色、流れるネオンの光、雨で濡れた通り、クローズアップ……。
全てがフォトジェニックでこの瞬間(映画館という闇で出逢う光!)が永遠に続くことを願う。
もうストーリーなんて、もうどうでもいい!素直に音楽と映像に身を任せればよい。
きっと至極の90分間が過ごせるはずだ。

余談だが、やは同業であるカフェオーナーのジュード・ロウには目が離せなかった。
「どう調子は?」と声をかけ、店の前で共に巻煙草を吸いたくなった(←単なるアホ)。




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三代目襲名

ケニアはいつも叫んでいます。

代替わりしても、飼い犬がいつも同じ名を授かるという話を聞きます。個別にキャラクターが存在しても、犬はいつも「ぽち」とかひとつの名称で統括されます。また落語や歌舞伎役者の芸名の継承も同じかもしれません。先代より芸と名を襲名して次世代へと引き継ぎます。

そんな感じ。
ケニアといえば「アフリカの叫び」、いつも大地が雄叫びをあげているイメージです。

コーヒー豆は自然のつくりだす農作物である以上、常に変化は否めません。同じ豆でも穏やかに経時変化しており、さらには年度違いで大きく出来不出来が生じます。商品として一定の味わいを維持するためには、変化を見越して豆を変えたり、加工を変えたりする必要があります。

よって今回この名を授かるコーヒーも三代目となりました。

素材(原料)は、Kenya Lewis Glacier+AA。
“ルイスグラシア”の名前の由来は、ケニア山頂上付近の氷河でケニア山最大の氷河であるルイス氷河から名付けられたものです。ケニア山頂周辺の地は、生産地域の中で最も標高が高く、肥沃な火山灰土壌に恵まれ、豊かな自然条件で栽培されていることで最高品質のコーヒーを産出するといわれております。

味わいです。深煎りファンを満足させる芳醇なコクと苦み、そしてさわやかさすら感じさせるクリ-ンな液体が拡がります。ガッツリ系ですが、決して苦味が立たず、個性的な味わいです。これは癖になりそう?

百聞は一味にしかず。
ぜひ一度はお試しください。
本日、三代目襲名!
200g980円なり。

ちなみに極深煎りケニア「アフリカン・ダブ」は休眠いたします。


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