Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA

大阪豊中、ブラジルコーヒーの店「Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA」のブログ。メニューやお店情報、ブラジル、音楽、ジャズ、コーヒー、焙煎、映画、活字等、毎日更新!

93枚のCDの夜

チッポグラフィアの定例イベントとなった「中川ワニのジャズと珈琲漫談会」です。

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今回も旅に持参した物と現地調達した物をあわせて93枚のCDがチッポに持ち込まれました。いつもながらカウンターに列挙される姿は圧巻です。

特別ゲストそして梅田「ジャズ専門店 ミムラ」店主の三村氏をお迎えして、2時間以上ジャズをひたすら聴きまくり!今回は中川氏の旅の気分とお疲れ気味の三村氏の心を反映してメローな曲も連発、いつもとちょっと違った選曲が繰り広げていました。

一口にジャズといってもとてつもなく奥深いものです。こうして皆様と一緒に新しい音に接しているといつも痛感いたします。いやぁ、ジャズって素晴らしいですよね~。


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AFRO-BOSSA

買って一度聴いてそのまんまお蔵入りするディスクも多くあります。
これもその典型、DUKE ELLINGTON『AFRO-BOSSA』です。

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多分、「Oh!DUKE ELLINGTONがボッサ?こりゃ聴いいとかなあかんわ」てな具合で買い込んだはず。そして「どこが、ボッサやねん!」と期待していた“おされ”なボサ・ノヴァのリズムとは無縁の音に慄き、そのままお蔵へ直行。そもそも62年の年末~63年の年始録音ですので、63年3月録音の『GETZ/GILBERTO』以前、流行りを取り入れた便乗商法とは無縁の硬派な代物です。実際“BOSSA”というより、アフリカルーツ、ラテンアメリカ経由の混沌とした黒っぽいリズムです。当時の自分が一聴で投げ出すのも仕方がありません。
タイトル曲“AFRO-BOSSA”なんてラヴェルのボレロのアフリカ版みたい。どうせなら、4分20秒なんてこじんまりまとめないで、一気に20分位突っ込んで欲しかった。いま改めて聴くと奥深い味わいがあるアルバムです。

昔から20年以上に渡ってジャズが好きなことは変わりません。
でも、その細かい趣向性は当人の知らぬうちにどんどん変化をしているようです。昔、苦手だった音が突然心地よくなることもあります。例えば、アメリカのイースト・コースト(特にNY)至上主義だったのですが、最近はウエスト・コーストの白人ジャズが妙に心地よいのです。昔は毛嫌いしていたCHET BAKERに今さらハマっています。なんかいい意味でへなちょこ具合がたまらんのですね。

さて、今日は期待の中川ワニ氏のジャズイベントです。
いったいどんなディスクが飛び出すか?
若干名ならまだ受付可能です。お店(06-6849-6688)までご連絡くださいね

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1週間のはじまりと雨の朝

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週末の喧騒とは打って変って、さすがに静かな朝です。
冷たい雨がしとしとと降り続き、人通りもほとんどありません。
誰も来ない店は、どこかに取り残された気分になります。

通常通り営業中です。
ケーキも、煎りたてのコーヒー豆もあります。
さあ、お待ちしておりますね。

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あっという間に

定休日です。
銀行行って、買い出し行って、あれやこれやという間に一日は終了いたします。

今日はちょっと虚脱気味。

かなり手抜きブログです。
充電して、明日からもしっかり働きます。


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水曜日は……

いよいよ来週水曜日となりました。
チッポグラフィア定例イベント『中川ワニのジャズと珈琲漫談会』です。詳細はココ
すでに大阪入りして、コーヒー教室開催中らしい。
きっと昼間はレコ屋を徘徊しているんでしょうね。

イベント情報とかブログはコチラ

さて、予約はまだ大丈夫です。でも参加ご希望の方はお早めにどうぞ!

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中川ワニ氏推薦のDINO & FRANCO PIANA QUINTET『TOGETHER』です。
最初に聴いた時は??という感じがなぜか繰り返して聴いていると味がでるスルメのような不思議な盤です。

さて、今回は三村氏もセッションに加わってどんなディスクが飛び出すか?
実は主催者が密かに期待しています。
仕事というより、正直自分が楽しむためのイベントです。

さて問題です。
今回、中川ワニ氏は何枚のディスクをチッポに持ち込むでしょうか?
正解は水曜日にわかります。

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新登場メキシコ

新しいメキシコが本日登場いたしました。
ネーミングはスタンダードのタイトルから

        「国境の南」

です。
メキシコチアパス州シェラマドーレ山脈の北麓(標高は1500メートルを超える高地)に位置するドン・マルティン・ポーレンスの「サン・カルロス農園」産です。
ポーレンス家は1911年にヨーロッパより移住し、メキシコ太平洋岸からチアパス山地を超え、クステペックの地に農園を開きました。現在、1100ヘクタールを超える大農園となり、原生林を残し、自然環境にも配慮しながら良質なコーヒー栽培を行っています。ブルボン系のパカス、カツーラなどの品種を完熟で収穫、丁寧に手選別するなど厳しい品質管理を経ています。

定番のメキシコとはまた違った味わいです。
クリーンで抜けるようなさわやかさがありながらも、しっかりとしたコクが感じられます。酸味の中のやさしい苦みが一体感となって拡がります。

本日より販売開始960円(200g)です。


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ANN BURTON

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1.A LOVELY WAY TO SPEND AN EVENING
2.TRY A LITTLE TENDERNESS
3.BANG BANG
4.SOMEONE TO WATCH OVER ME
5.THE SHADOW OF YOUR SMILE
6.IT NEVER ENTERED MY MIND
7.THAT OLE DEVIL CALLED LOVE
8.HERE'S THAT RAINY DAY

冷え込んだ冬の朝のために、探し出してきました。
決して聴きこんだディスクではないのですが不思議と心に沁み入ります。
Louis Van Dyke のピアノがあまりにも心地よく、あったかいコーヒーを飲みたくなりました。
“ONE FOR THE ROAD(旅のために乾杯)”という慣用句がありますが、コーヒー屋には、お客さんがいない時、ここぞとばかりに自分のために“ONE FOR ME”とコーヒーが点てると、楽しむ間もなくお客様が来店するという変なジンクスがあります。

そして案の定……

       「いらっしゃいませぇ~」

最初のお客様が到着、一日が始まりました。

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****が好きな自分が好き

      「****が好きな自分が好き

という言い回しがあります。ある人に時々指摘されます。
“****”には相手に他とは違う自分(例えば趣味の良さ、インテリジェンス、感性、繊細さ、流行などなど)を訴えるツールが入ります。ここに「エコロジー」「ロハス」「スローライフ」「村上春樹」「ゴダール」「ビル・エヴァンス」「オペラ」などを入れてみましょう。「うふっ」と酔いしれていますね。当然「鉄道」「スプラッタムービー」「アイドル」「アニメ」などは入りません。
実は、自分は一般とは違った独自な思想、感性を持った選ばれた者である意識という単なる勘違いです。わかりやすい例でいえば、若い女の子を口説くときのオヤジみたいなもんですか?「俺はちょっと、そこらへんのおっさんとは違うぜぇ」と自分を売り込み、相手に印象付けたい(というより、単にもてたいだけ!)訳ですね。
でもふと我に返ったとき、

      「****が好きな自分が好きな人」が好きでない

といいう屈折した否定に至ります。酔っている自分にふと気が付きます。
そのまんま勘違いのままで一生を終える人はある意味幸せです。
またこの点を他人に指摘されると大概、ムッときます。「俺は単にゴダールを好きなだけだ。決して酔っているわけではない。そのへんを誤解しないでもらいたい」と憤ること必至です。
酒でも、空気でも、自分でも酔っているうちが幸せであり、“覚める”ことは即ち“冷める”ことと同義です。

……と書き連ねている自分が好きかも知れません。
ああ複雑だ。いかん、いかん。

……とまたまた我に帰る自分が好き?
どこまで行っても我に返り続ける無間地獄?困ったもんだ。

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TIM LAPTHORN

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TIM LAPTHORN 『SEVENTH SENSE』

1 Bright Mississippi (Monk)
2 Seventh Sense (Lapthorn)
3 Come Rain or Come Shine (Arlen / Mercer)
4 The Bark and the Bite (Lapthorn)
5 Skylark (Carmichael / Mercer)
6 Laurie (Evans)
7 Walking Wounded (Lapthorn)
8 If I should Lose You (Rainger / Robin)
9 I'm in the Mood for Love (Mc Hugh / Fields)

ディスクユニオン、昨年の推薦盤(ベストアルバム)の1枚、久々のピアノトリオです。

ジャケ買いです。よくあるむさ苦しいおっさん3人が肩を並べている写真には触手は伸びませんが、これは何か期待してしまうジャケットです。そして、期待を裏切らない出来でした。

冒頭モンクとオリジナルで硬くなったところへ、“Come Rain or Come Shine”でくつろぐ。
今更ながら、このスタンダードの曲の素晴らしさを痛感します。続いて流れるようなオリジナルの後、またまたスタンダード“Skylark”でほっとするという、緩急の流れが御見事です。結構アルバム全体の構成をつくりこんでいます。テーブルに伏せながら彼はそんなことを考えているのでしょうか?



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Boulangerie Takagi

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肥後橋のブーランジュリータカギへ。

初めて訪れたパン屋の店内を散策する幸せは代えがたいものです。
パンの焼ける匂いに包まれていると単なるいやしい欲ボケと化し、あれもこれもと買い込んでしまいました。あの香りは人生の闇を照らす光であり、真の拠り所です。

帰宅途中ひとりニタニタと嬉しそうにしていると、

  「私のつくるご飯よりうれしそうやな」
 
と傍らの人に突っ込まれてしまいました。やばいやばい。

さらには帰っても待ち切れずに6時前に晩御飯と称して、がつがつ食べきってしまいました。
もろ直球好みのハード系です。しあわせ…………!

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