Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA

大阪豊中、ブラジルコーヒーの店「Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA」のブログ。メニューやお店情報、ブラジル、音楽、ジャズ、コーヒー、焙煎、映画、活字等、毎日更新!

クリスマス・モードへ突入

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季節感のない店ですが、ちょっとだけクリスマス・モードへと突入しました。「ちょっとだけよ~」と照れながらもツリーやサンタさんを飾ってみました。
そして、合わせてクリスマスメニューがダブルで登場しました!

クリスマスブレンド

 恒例のシーズンブレンドです。
 2007年バージョンは基本的には昨年と同じブレンドです。
 今年はキープ・コンセプトでいきます。
 ナチュラルのブラジルとインドネシアマンデリンの深煎りに
 隠し味としてエチオピアモカ(イルガチェフG-1)を加えました。
 全体として、“がっつり”しながらも“すっきり”という食感を目指しています。
 しっかり苦みの中で酸味のさわやかさがせめぎ合いを演出してみました(大げさな!)。
 お持ち帰り(豆売り)は200gで900円となっています。
 
クリスマス・ラテ

 スパイシーなちょっぴり大人のラテです。
 ジンジャースパイスと自家製黒みつシロップを加えた、エスプレッソ&フォームドミルクの奏でるハーモニー。
 あったかくて、少し刺激的な気分が味わえます。
 こちらは喫茶のみで480円です。

どちらもシーズン限定品です。ぜひお試しくださいね。



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アクアレーラのつくりかた

今日は人気の定番メニュー“アクアレーラ AQUARELA”のつくりかたをご紹介します。ミルクコーヒーです。ドリップしたコーヒーをたっぷりの牛乳と一緒に煮込んだTIPO風のカフェオレです。お客様にも根強いファンがおられ、寒いこの季節には身体が暖まりぴったりです。ぜひ皆さまも家で挑戦してみてください。

仕上がりは1人前(200cc)です

【使用器具】コーノ式円錐フィルター2人用
【使用コーヒー】サラヴァ!(深めのブレンド)25~30g
  ※通常のペーパードリップよりも気持ち細かめ(中挽きが目安)

【つくりかた】

 ①2人用円錐フィルターにペーパーと粉をセット
  通常量と同量の豆(25~30g)を使い半分の量(100cc)を抽出する

 ②コーヒーと同量の牛乳(100cc)を加え、手鍋で沸騰させないように煮込む。
 
 ③温めたカップに茶濾しを使って注ぎ入れる。
  (表面の牛乳の膜などを除去するため)
       

ちなみにネーミングの元ネタはブラジルのポピュラーソング“AQAURELA DO BRASIL”です。英語圏では単純に“BRAZIL(ポルトガル語とは綴りが違う)”と呼ばれ、ジャズやポピュラーミュージシャンのラテン系のカバーソングとして有名です。
想像してください。コーヒーにミルクを注ぎ入れるとき、黒と白が攪拌して混じり合いうす茶色に変化していく様子を。小学校の美術の時間、水彩絵の具の筆洗いを思い出しませんか?厳密には“水彩絵の具の筆洗いのミルクコーヒー”なのですが、ネーミングとしては情感の欠如のゆえ、“水彩画のミルクコーヒー”となりました。
TIPOのメニューのネーミングにはほとんど自己満足ともいえる、密かな思いが込められています。
さあ、皆様も小学校のお絵描きの時間を思い起こしながら挑戦してみてください。



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食楽

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雑誌『食楽』12月号の特集は「コーヒー&エスプレッソ」

特集内の「自家焙煎に挑戦する」でコーノ式珈琲塾 河野雅信氏(珈琲サイフォン株式会社)とサイフォン抽出でコーノ式の同窓生の店「リールズ」が紹介されています。
こうして師匠や同窓たちの誌面での活躍をみると自分ことの様にうれしくなってきます。ぜひご覧くださいね。

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ウエイトレス

『ウエイトレス おししい人生のつくりかた』は久しぶりの大アタリ。

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コーヒー屋としては、デキャンターで煮詰まったシャパシャパのコーヒーと大雑把なパイがいかにもアメリカを感じ、目が離せません。朝から晩まで、巨大なパイを食するという習慣(そら太るわ~!)がなくても、ロードサイドのさびれたダイナーに行って食べたくなるのが不思議です。決してTIPOの目指す店ではないのですが、誰かさんも映画後、ケーキの創作意欲がむくむくとわき起こってきたらしく、帰るといきなりプリンケーキを作っていました。おいしいものの持つ力はまことに偉大です。

“間”の映画です。
会話でも動きでも、少し外した間合いが好きな人にはたまらない映画です。反対に間合いがしっくりこない人には退屈で仕方がないでしょう。多分、これは意図的に作り出すというより、天性のリズムなんでしょうね。ゆるやかでかなり心地よし。

大好きな映画『ファストフード・ファーストウーマン』に近い雰囲気を感じます。どちらもウエイトレスを職とするたくましい女性のお話です。観た後に爽快感と勇気が残ります。

どんどんたくましくなっていく主人公の反面、旦那をはじめとした男のどうしようもない性分は同性としてはかなり痛いけど、まさしく真実です。やはり女性監督・脚本による、女性のための「女性万歳!」映画です。

これまた大好きな映画『トラスト・ミー』の眼鏡ヒロイン、エイドリアン・シェリーの遺作というのが何とも儚いものです。眼妊娠8ヶ月の時に書いた脚本を自ら映画化。その後自殺を偽装して殺害されました。久しぶりのスクリーンでの再会がすでに鬼籍入りの後というのが悲しいものです。自分の死後に何かを残せたのが幸なのでしょうか?儚いね。

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12月10日まで2週間

あっという間の定休日。
転げ落ちるように気が付くと夜になっています。
さらには11月も今週でおしまい、早12月です。

そして2週間後の12月10日はTIPOGRAFIAの2歳のお誕生日
そういえば、昨年の1周年は独りやたらと気合をいれ、あれこれ詰め込んでいた気がします。今年は「誰にも誕生は毎年やって来る」という事実に気がつき、今年は特に大掛かりな仕掛けはいたしませんが、こうして何とか2周年を迎えられることは素直にうれしいものです。
何かしら日頃お世話になっているお客様に感謝できるよう、現在ささやかな仕掛けを用意しております。詳細は近いうちに発表いたしますので、乞うご期待。

また恒例のクリスマスブレンドも考案中。
そろそろ飾りつけも用意しなきゃ。あああ、いよいよ年末が始まりました!

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焙煎がいっぱい

コマーシャルソングとはまことに恐ろしきものです。
気がつくと焙煎にんにく香ばし~い~”と焙煎しながら唄っています。知らぬうちに閾下で刷り込まれているのでしょうね。
いや、これは本文とは全く関係ありません。

今日は焙煎がいっぱいです。
自家焙煎において、接客よりも、抽出よりも、経営よりも楽しいことは焙煎です。今日は久しぶりに堪能しました。

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5時半起床、夜明け前から釜の暖を取り、こそこそと日の出と共に焙煎三昧香ばしい~(思わずまた唄ってしまった)。

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ラインナップは……

 ショーロ 定番のあっさりブレンド

 トロピカリア 同じく定番のブレンド

 サラヴァ! 同じく定番深煎りブレンド

 イルガチェフのモカ(エチオピア)

 トム・ホークの豆(エルサルバドル)

   2007年度カップ・オブ・エクセレンス入賞農園です
   これにて生豆の在庫おしまい、店頭分で最後となります


 ブルボン・アマレロ・サンドライ
      ダ・グアルダ農園(ブラジル)

 マンデリンタワルグリーン(インドネシア)

……てなもんです。
煎りたていっぱいですのでバンバンお越しくださいね。

   おおおおおお!
   今日は珍しくちゃんとコーヒー屋のストアブログの体裁をとっていますね。

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コロッケサンド

昨年の12月1日のブログでこんなことを書いていました。

いやあ、坂を転がる石のように年月が流れていきます。
気がつくと1年も経ってます。そして夏のメニュー全面刷新にあわせて、密かに週末メニューとして追加されているのが

      お肉屋さんのコロッケサンド

です。一応週末定番品なのですが、オペレーションの関係で時々売り切れになります。

実はお隣のマルトヨ数磨さんの揚げたてコロッケを使ったボリューム満点のサンドイッチです。オーダーが入れば、店とお客様をそのままに隣へタカタカタカと走っていく姿がうかがえます。そのままでも絶品のコロッケですが、軽くトーストした食パンに香辛料をきかせた自家製ソースを加えて、シンプルにサンドします。食パン2枚にコロッケですから、結構のボリュームになります。腹ペコ男性諸氏でも大丈夫!
      
そして自家製のピクルスが付いて、450円なり。
コーヒーを合わせれば、ランチにもぴったりなサンドイッチです。
実際、お昼時に密かな人気メニューと化しています。

ぜひコロッケサンドをお試しくださいね。ころころころっけ~!

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BLACK COFFEE症候群

たぶん単なる偶然でしょう。


 最近、偶然買ったディスクになぜかPEGGY LEEで有名なコーヒー好きのためのスタンダード“BLACK COFFEE”が収録されています。 もちろん購入時の意図的な選択はありません。ふと気がつくとこの曲ばかり聴いたのです。

464.jpg GAIL PETTIS『MAY I COME IN?』
033.jpg Paula Meijide『PAULA MEIJIDE』
milla.jpg Milla『DREAM A  LITTLE…』


745.jpg DELICATESSEN『JAZZ+BOSSA』


偶然も何度か重なると、人は何かしらの意味やメッセージを探します。 これは誰かの何かの啓示なのか?と想像してしまいます。そこで勝手に“BLACK COFFEE症候群”と名付けました。


これはひょっとしてPEGGY LEEが天国から降りてきたのか、いやそれともコーヒーの神様からのメッセージなのか?


     「コーヒー通はブラックに限る、砂糖やミルクを入れるなんて邪道じゃ~!」


と「最近の若いやつは困ったもんだ」という神の密かな怒りなんでしょうか?


まさしく眉をしかめてクンクンと香りを嗅ぎわけながらうんちくとカップを構えるコーヒー原理主義者(こんなクリシェな人は本当に存在するのでしょうか?)のようなメッセージ?


      まさか、そんなアホな………。


コーヒーは嗜好品故に自由に楽しむのが基本です。砂糖を入れようが、牛乳を入れようが他人にとやかくいわれる筋合いはありません。


当然TIPOでもグラニュー糖(白)とペルーシェのキビ糖(茶)の2種類の砂糖とクリーム(大阪弁でいうフレッシュ)、普通の牛乳、泡立てたクリーム(エスプーマ)んも3種類の乳製品を用意しており、同じコーヒーで12通りの楽しみ方が可能です。


いったいコーヒーの神様は何がいいたいねん?はっきりせえぇちゅうねん!そして答えは文字通り、


      神のみぞ知る?

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幸せな匂い

包まれているだけで、幸せになれる匂いがあります。

例えば、コーヒー豆を挽く時の香ばしい匂い
    カップに残された液体の放つ甘い残滓
    炊き立てのご飯の匂い
    醤油の焦げた甘く香ばしい匂い

などなど、好きな匂いのほとんどは食に関するものです。

天然の香りであっても、むせびかえるような花の香り、土の湿っぽい臭いは苦手です。
人工的な香り、例えば男女を問わず化粧品やコロン、芳香剤の類は大嫌いです。あ、煙草の臭いもかなり苦手ですね(だからTIPOは当然禁煙の店!)。

やはり食いしん坊の性分故か、食べ物の匂いが大好きです。
匂いにより食欲が刺激され、生唾を飲み込みながら、ひたすら食べることを想います。時として、実際に食べることよりも、食べることをただ妄想する方が幸せです。

そして多分、この世界で最も好きな匂いは干したての布団のあったかな香り。それは太陽の匂い……。
陽だまりでご機嫌になごんでいる猫は同じ匂いがします。
排泄物は鼻が曲がるほど臭いけど、猫の放つこの香りは至極です。昔、飼い猫に鼻を近づけ、くんくんと楽しんでいたものです。
猫を飼うことの最大の特典は太陽の匂いと暮らせることです。

独身時代、布団やまくらを干すことはほとんどなく、ほぼ万年床のようなもの。現在、連れ合いがまめに干してくれしばしばこの香りを楽しみことができます。これも人生のささやかな幸せのひとつです。贅沢を言えば、今の季節は太陽の匂いが気持ち弱弱しいこと。ともすれば、存在しない猫の香りを再び嗅ぎたくなります。


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思い出をダイエット

不定期連載第3回です。
ビニールジャンキーの解毒と更生への記録です。
初めての方は一応まずはココ、続いてココをご覧になってからどうぞ。

……といってもあまり意味のなし、落ちのなしの雑文です。
単なるレコードジャンキーの戯言です。 

  「そんな戯言につきあってられるか!」

という方はどうかお赦し下さい。

先日実家に帰る機会があったので、ゴソゴソと古いディスクを夜逃げするかのように漁ってきました。
大量すぎて現在の住居(店舗)に持ち込めなかった代物です。
多分、千数百枚程度だと思います。もちろん数えません。人は都合の悪いことは見なかったことにして、存在をもみ消します。
学生の頃から集めたLPとCDで、いわば青春の思い出の塊です。
青臭く、捨てがたい代物で、1枚1枚に自分の好きな音楽の変遷が垣間見れます。
ここはほとんどが、イギリスのロック、ニューウエーブです。
昔はディストネーションギターが唸り、へなちょこボーカルが呟く屈折系のマイナーバンドばかり集めていましたね。
40過ぎて記憶崩御し、すでに青春は単なる欠片となり、覚えていない物も多く、今回は適当に70枚ばかりダンボールに適当に詰め込みました。
そして翌日悔悛なく、ディスクユニオン買取センターへ直行。
これまで、捨てれない手放せないレコードでしたが、前回の買い取りで少しだけ吹っ切れた気がします。かなり進歩です。人間、少しは変われるものなんですね。
今朝買い取り価格の連絡が来ました。
10円以下でまとめて引き取りのカスから廃盤のため1800円というものまで1枚当たり300円程度、合計74点で26088円でした。
青春は終わったという、一抹の虚しさと同時にある種の解放感が残ります。
こうして思い出はダイエットされました。
この2万円で皆様のために、さらに良質なコーヒー生豆買うことにしときましょう。決して別のCDは買いませ……………んかな?

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