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大阪豊中、ブラジルコーヒーの店「Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA」のブログ。メニューやお店情報、ブラジル、音楽、ジャズ、コーヒー、焙煎、映画、活字等、毎日更新!

TIPOGRAFIAにあるもの

TIPOGRAFIAにはいつもコーヒーがあります。

コーヒーのつまみとなるケーキやトースト、その他のドリンクもいくつかはメニューに記されています。

でもTIPOGRAFIAにあるものといえば、概ねコーヒーです。

そのことを知らずに、飛び込みで来店したお客様にとってニーズは様々です。

  ○昼食のまだの方にとっては、どこかでランチ(食事)がしたい

  ○お子様連れの方には、子供でも楽しめるメニュー欲しい

  ○コーヒーと一緒に煙草を楽しみ、ゆったりしたい
 

などなど、個々の望むものは異なり、それにマッチした店が必要です。
残念ながら、例にあげた人の声にはTIPOGRAFIAは応えることができません。顧客の声にどこまで応えるべきか?店のあるべき姿は?いつも悩みながら店を続けています。「ランチ!」「ランチ!」「ランチ!」と声が重なると、「ランチは必要なのか?」と少しだけ揺らいでしまいます。でも開店以来、基本的には変わることなく、そしてこれからも変わることなく「コーヒーの店」です。

飲食店において顧客二ーズ主導の果ての業態が「ファミリーレストラン」です。「いつでも」「どこでも」「同じ味わい」の中華、洋食、和食からデザートやコーヒーまで「何でも」楽しめます。しかし時代の流れと共にニーズが細分化し、専門性の必要から、「何でも」あるけど「何も」頼むべきものがない、古臭さが否めない業態です。

かつての百貨店もそうでしたね。
地下から屋上遊園地まで、子供連れで家族が1日過ごせたものです。当然、お昼は大食堂で大人はカレーライス、子供はお子様ランチ(国旗付き!)を楽しみます。メロンソーダが大好きでした。ふかずに飲むコツを教わりながら恐る恐る、ストローの紙袋のを丸めて、水を垂らし、「毛虫!」とか言って楽しんでいました。いつしか、大人なり、百貨店で買うより専門店へと足を運ぶようになりました。恐らく価格と専門性がそのきっかけでしょう。現在の郊外の巨大ショッピングセンターがかつての百貨店の代わりかも知れません。家族連れで朝から夜まで賑わっています。何でも買えます。食事もできます。映画も観れます。駐車場に車で乗り付け、一家で終日楽しめます。

現在、個人店として生き残るには、資本と専門性をピンポイント投下して、絞り込むしかありません。その分野における「コンビニエンスストア」が理想、コーヒーなら店内でも楽しめ同時に器具、豆から、カップまで何でも揃うという専門店です。そして現在、店主なりに今できることとして、さらに絞り込んだテーマは

 ○ブラジルを音楽とコーヒーで楽しむ店

 ○コーノ式コーヒーの店(豆と器具そして喫茶)

 ○自家焙煎コーヒーと手作りケーキを楽しむ店

あたりでしょうね。やはり基本的には「コーヒーの店」です。それ以上でもそれ以下でもない、確固たる業態です。

そしてTIPOGRAFIAにはいつもコーヒーがあります。
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プロフィール

TIPO

Author:TIPO
大阪豊中、ブラジルをコーヒーと音楽で楽しむ店“Cafe do BRASIL TIPOGRAFIA(チッポグラフィア)”の店主(と時々連れ合い)。2005年12月に開店して以来、気合で毎日更新中。果たしてどこまで続くのか意地になってます。

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